人間の目は、直接水中で焦点を合わせることができないため、
水と目の間に空気の部屋を作る必要があります。
この空間の空気を通して、水中で魚やサンゴなどを見ることができます。
水中でも水面でも、鼻から空気を吐いてマスクに入った水を出すのが
マスククリア。マスククリアが苦手な人は、排水弁付きのマスク(RM1109)
をおすすめします。
水中では、常に水圧がかかり、マスクが顔に押付けれられた状態(マスクスクイーズ)になります。
これを緩和する方法が、マスクブローです。マスクを着けた状態で、鼻から空気を出すことによってマスク内の圧力が水圧と均衡となり、マスクの不快感を解消することができます。マスクは、そのために鼻まで覆っています。ゴーグルで潜ると、マスクブローができないため、目が引っ張られるような状態になり、不快感や痛みを感じます。