あらかじめ対処方法などを知っておくと、ケガや事故を防ぐことができる。
スノーケリングを安全に楽しむためにも、ぜひ知っておこう。
フィンを履いていると足がつることが多い。足がつった時は、まず落ち着こう。フィンの先を持って体側に引き寄せて、つった場所を伸ばしたりほぐしたりしよう。それでも治らない場合は、無理をせず陸に上がること。海に入る前は、必ず準備体操(ストレッチ)をしよう。
離岸流とは、打ち寄せた波が1箇所に集まり、勢いよく岸から沖に向かって流れている潮流。いつのまにか岸が遠くなり、離岸流に巻き込まれたと思ったら岸に向かって泳がず、焦らず流れに身を任せ、流れが弱まったところで海岸線に平行に20〜30m泳いで離岸流から抜け出してから岸に向かって泳ごう。
足がつった時は、まず落ち着こう。フィンの先を持って体側に引き寄せてつった場所を伸ばしたりほぐしたりしよう。それでも治らない場合は、無理をせず陸に上がろう。
クラゲは触手に毒針があり、人が触れると触れた部位が赤く腫れて痛みます。応急処置としては、タオルなどを使ってクラゲの触手を取り除き、真水ではなく海水で洗い、その後、冷たい水や氷で冷やす。状況により、ステロイド軟膏、抗ヒスタミン剤軟膏などを塗り炎症を抑えよう。痛みが激しい時や腫れがひかない時は、すぐに皮膚科に行こう。
日光浴は、日差しの強い正午前後は避けよう。水着のままの昼寝は要注意。日焼け止めを塗ったり、ラッシュガードなどを着て紫外線から肌を守ろう。また、水の中に入っていると、知らないうちにたくさんの汗をかきます。水筒にスポーツドリンクなどを入れて用意し、子どもには特にこまめに水分を補給させよう。
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SAFE SEA(セーフシー)
クラゲに刺されない日焼け止め。日焼けからも、くらげからも肌を守ってくれます。
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サーモス【FEH-500F】
魔法びん構造で、浜辺でも冷たく、水筒のまま飲むことができる。ワイドな口径で氷も入ります。
紫外線は肌だけではなく、目にもダメージを与え、痛くなったり赤くなったり炎症を引き起こします。サングラス等で紫外線から目を守ることはもちろん、ダメージを受けた目には、適切な目薬でケアすることをオススメします。
むやみにイルカにストレスを与えてはいけません。
イルカを怖がらせない、ストレスを与えないためには…
- イルカに触らない・手を伸ばさない
私たちと同じように、イルカだっていきなり知らない人に触られたりしたら嫌なのです。
- 親子のイルカを追いかけない
子供のいるグループは神経質になっているので、追いかけたりしないようにしましょう。
- フラッシュ撮影をしない
イルカがフラッシュに驚いてしまうので、フラッシュ撮影は避けましょう。
- 餌付けをしない
野生のイルカの場合、生態系が壊れてしまう可能性があります。
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ガンガゼ
長いトゲに毒をもつ。トゲが折れて体内に残ると激痛も。
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カツオノエボシ
長い触手が特長で、電流も流れている。刺されるとミミズ腫れになります。
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ミノカサゴ
沿岸の浅い岩礁海底にすむ。ヒレの棘に毒腺があり、刺されると激しく痛みます。
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ウツボ
刺激を与えなければ安全だが、歯が鋭くあごの力が強いため噛まれると危険。
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アカエイ
波打ち際に生息。尾の付け根の先に毒を持っています。
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ハブクラゲ
沖縄県近辺に生息する有毒なクラゲ。移動速度が遅く、砂浜での被害が多い。
(C)沖縄県衛生環境研究所
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ゴンズイ
胸鰭と背鰭の棘に毒腺があり、刺されると激痛がします。